写真で見る、初のSnapdragon 8cx搭載ノート「Galaxy Book S」
既報のとおり、Samsung Electronicsは、Snapdragon 8cx搭載のWindows PC製品として世界初となる「Galaxy Book S」を発表した。本稿では、現時点で判明しているスペックとともに、実機を写真で紹介する。
■薄さ11.8mm、重量0.96kgの薄型軽量筐体に13.3型タッチ液晶を搭載
Galaxy Book Sは、SoCにQualcommのSnapdragon 8cxを採用するWindows PCだ。シンプルな筐体デザインは、Samsung製モバイルノートPCにかなり近い印象。金属製の筐体で、質感も優れており、高級感も十分に感じられる。
ディスプレイのベゼル幅が狭められていることもあって、13.3型ディスプレイ搭載ながらフットプリントは305.2×203.2mmとなかなかコンパクト。また、高さは最薄部6.2mm、最厚部11.8mmとかなり薄く仕上げられており、鞄への収納性は優れる印象だ。
重量は0.96kgと1kgを切っている。近年のWindows PCでは13.3型モバイルノートPCで重量1kg切りの製品が多くあり、Galaxy Book Sが特別軽いというわけではないが、実際に手にしてもまずまずの軽さという印象を受ける。
ディスプレイは、フルHD(1,920×1,080ドット)表示対応の13.3型の液晶を採用。説明員に聞くと有機ELパネル採用と言われたことから、速報記事では情報が二転三転したことをお詫びするが、正確には液晶となる。なお、パネルの種類については非公開だが、視野角の広さなどから考えてIPSパネルと思われる。タッチパネルは10点マルチタッチに対応する。
キーボードはアイソレーションタイプで、キーボードバックライトも内蔵。ストロークはやや浅く、硬めのタッチの印象だった。ポインティングデバイスはクリックボタン一体型のタッチパッド。キーボード右上に電源ボタンを配置しているが、電源ボタンはWindows Hello対応の指紋認証センサー一体型となっている。
■LTE対応のワイヤレスWANを標準搭載
おもなスペックは下の表にまとめたとおりで、SoCはSnapdragon 8cx、メモリは8GB、内蔵ストレージはUFS 2.1で、容量は256GBまたは512GBとなる。
無線機能はIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠無線LANとBluetooth 5.0を搭載。またLTE Cat.18対応のワイヤレスWANも備える。もちろんAlways Connected PCで、スタンバイからの復帰も瞬時で、スマートフォンと同等の感覚で利用できるとしている。このほか、「Your Phone」アプリを利用することで、Galaxyシリーズスマートフォンと連携し、利便性をさらに高められるという。
ポート類はUSB Type-Cを左右に1ポートずつ用意。このほか、左側面にオーディオジャックと、左底面にNano SIMとmicroSDカードを装着できるSIMトレイが用意されている。microSDカードは1TBまで対応する。ディスプレイ上部には720pのWebカメラを搭載。AKGがチューニングを行なったステレオスピーカーを搭載しており、Dolby Atmos対応で高音質サウンドを再生できるとのこと。OSはWindows 10 HomeまたはPro。バッテリ容量は42Whで、駆動時間は最大23時間となる。
■薄さ11.8mm、重量0.96kgの薄型軽量筐体に13.3型タッチ液晶を搭載
Galaxy Book Sは、SoCにQualcommのSnapdragon 8cxを採用するWindows PCだ。シンプルな筐体デザインは、Samsung製モバイルノートPCにかなり近い印象。金属製の筐体で、質感も優れており、高級感も十分に感じられる。
ディスプレイのベゼル幅が狭められていることもあって、13.3型ディスプレイ搭載ながらフットプリントは305.2×203.2mmとなかなかコンパクト。また、高さは最薄部6.2mm、最厚部11.8mmとかなり薄く仕上げられており、鞄への収納性は優れる印象だ。
重量は0.96kgと1kgを切っている。近年のWindows PCでは13.3型モバイルノートPCで重量1kg切りの製品が多くあり、Galaxy Book Sが特別軽いというわけではないが、実際に手にしてもまずまずの軽さという印象を受ける。
ディスプレイは、フルHD(1,920×1,080ドット)表示対応の13.3型の液晶を採用。説明員に聞くと有機ELパネル採用と言われたことから、速報記事では情報が二転三転したことをお詫びするが、正確には液晶となる。なお、パネルの種類については非公開だが、視野角の広さなどから考えてIPSパネルと思われる。タッチパネルは10点マルチタッチに対応する。
キーボードはアイソレーションタイプで、キーボードバックライトも内蔵。ストロークはやや浅く、硬めのタッチの印象だった。ポインティングデバイスはクリックボタン一体型のタッチパッド。キーボード右上に電源ボタンを配置しているが、電源ボタンはWindows Hello対応の指紋認証センサー一体型となっている。
■LTE対応のワイヤレスWANを標準搭載
おもなスペックは下の表にまとめたとおりで、SoCはSnapdragon 8cx、メモリは8GB、内蔵ストレージはUFS 2.1で、容量は256GBまたは512GBとなる。
無線機能はIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠無線LANとBluetooth 5.0を搭載。またLTE Cat.18対応のワイヤレスWANも備える。もちろんAlways Connected PCで、スタンバイからの復帰も瞬時で、スマートフォンと同等の感覚で利用できるとしている。このほか、「Your Phone」アプリを利用することで、Galaxyシリーズスマートフォンと連携し、利便性をさらに高められるという。
ポート類はUSB Type-Cを左右に1ポートずつ用意。このほか、左側面にオーディオジャックと、左底面にNano SIMとmicroSDカードを装着できるSIMトレイが用意されている。microSDカードは1TBまで対応する。ディスプレイ上部には720pのWebカメラを搭載。AKGがチューニングを行なったステレオスピーカーを搭載しており、Dolby Atmos対応で高音質サウンドを再生できるとのこと。OSはWindows 10 HomeまたはPro。バッテリ容量は42Whで、駆動時間は最大23時間となる。
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